【腰痛】
ー自分でできる6つのストレッチー
「このくらいなら一人で運べるわ♪」
そう思って炭酸水のペットボトル
500g×24本、合計12㎏を一人で持ち上げて運んだKさん。
その時は特に何ともなかったのに
翌日から
「あれ?なんか腰がいつもと違う?」と感じたそうで。
それからだんだん痛みが増してきて
当院へ。
あなたも同じような経験がありませんか?
朝起きたら瞬間から腰や肩、首などが痛くて
その時は何ともなくても
後で思い返してみれば
「あれがまずかったなぁ」という経験。
痛みやけがというのは
その瞬間にきちんと痛みとしてやってくるもの
ばかりではありません。
例えば交通事故。
けがをしたその瞬間は気持ちが動転していたり
いわゆる「アドレナリン」が出ていて
脳が興奮状態にあるため
体の痛みを感じにくくなっています。
でもだんだん気持ちが落ち着いてきて
一日たった翌朝、間が覚めて起き上がろうとすると、
「あれ?首がめちゃくちゃ痛い!」
今回のKさんの場合もそれと同じで、
重いものを持ち上げようとして
「よし行くぞ!」と
一瞬アドレナリンが出ます。
何とか作業を終えて
よかったよかった・・・
そして頭も体もいったん落ちついた
翌日の朝、、、
「あれ?いたたた💦」
ということに。
Kさんの腰痛は
こまめに治療に通ってくださった結果
痛みは徐々に改善していき
あとは違和感がちょっとあるかな?
というところまでに改善。
そこで自宅でできる腰回りのストレッチを
お伝えすることに☆
痛いときは治療と安静が優先ですが、
痛みが治まって
あとはちょっと違和感があるかな?
くらいの時にはこれらのストレッチが有効です。
そんなときはぜひお試しください(^^)/
1つ目:太もも内側のストレッチ
ポイント➡まずは上向きで寝て、一度膝を立ててから
ゆっくり左右に開く。
2つ目:おしりから腰のストレッチ
ポイント➡反動はつけず膝をもっておなかの方へ
ゆっくりと寄せてくる。伸びを感じたところで約20秒キープ。
3つ目:太もも前側のストレッチ
ポイント➡股が開かないよう注意。
膝を真後ろへに引くイメージ。
4つ目:おしり外側のストレッチ
ポイント➡背中が丸くならないように。
足を膝の上に乗せただけでお尻が十分伸びてる感じが
あれば無理に状態を倒さなくてもOK。
お尻の外側に伸びてる感じが出たらそこで約20秒キープ
5つ目:膝裏ストレッチ
ポイント➡伸ばしている方の足の膝が曲がらないように
6つ目:腰横側のストレッチ
ポイント➡まずは足をクロスして、前にクロスした方の
足と同じ方の手を上にあげてゆっくり倒す
*一回20秒を目安にきもちいいなぁ♪
赤い→のところが「伸びてるなぁ」と
感じられたらOK☆
呼吸を止めず、反動や勢いをつけず
ゆっくりとおこなってください。
ポイントは
「伸びてるなぁ」と感じとることです!
もちろん腰痛を予防するために
普段からこまめにこれらのストレッチをしておくと
よりけがのリスクを減らすことができます☆
全部はなかなかできないかもしれませんが
シーンによってうまく使い分けて
「今ならこれはできそうだな」、と
思ったその時に
ちょこちょこっと出来たら
最高ですね(*^^*)v
Kさんのように
何か重いものを持ち上げて
腰が痛い!そんなときは我慢せずに
なるべく早めに当院へご相談くださいね。
<予約優先>
☎072-669-8777
てるてる鍼灸接骨院
p.s間違っても痛みがひどいときに
これらのストレッチはNGです!!
状況に合わせた適切な処置が症状改善の
近道です☆