【足底筋膜炎の治療】ーかかとの裏が痛いー

最近歩くときに足の裏、特にかかとが痛くて・・・

と来院されたHさん。

早速問診と触診を行うと

外から見た範囲では特に異常なし。

でも痛いとおっしゃるかかとのあたりを押すと痛い。

実際に歩いてもらうと確かにびっこをひく感じで

痛い方の足を地面につくのを避ける感じで歩いている。

これらのことから一度整形外科でレントゲンと撮るように

お伝えしました。

すぐにレントゲンを撮りに行ってくださったHさん。

結果【足底筋膜炎】と診断を受けました。

足底筋膜炎とは

足の裏のかかとと、足の指の付け根まで伸びている組織(足底腱膜)が

炎症をおこし、痛みなどの症状が出る病気です。

 

足底筋膜炎の原因としては

1、足裏に強い衝撃を繰り返し与えているスポーツなどをしている

例:マラソン・フラダンス・バスケ・バトミントンなど

2、長時間立ち仕事をしている

例:警備員・ガードマン

3、加齢によって足底腱膜が固まり、足裏のクッション機能が低下している

 

などなど、、、

足底筋膜炎は

足のアーチが崩れ足底筋膜に負担がかかることも原因の一つと言われているため

新しい靴に代えたり、ふくらはぎやアキレス腱が固いことも要因になります。

 

Hさんの場合

立ち仕事や足底に激しい衝撃を与えるようなスポーツはしていないため

長年足をたくさん使ってきた、いわゆる3番の

加齢によるところが大きな原因だと思われますとお伝え。

整形外科では湿布と痛み止めをもらってきたということだったので

痛みがひどい時はそれらをうまく利用しつつ

当院では負担のかかっている足裏やふくらはぎの筋肉を緩めること

そして歩く際のかかとへの衝撃を減らすために

テーピングで保護する治療を行うとともに

今後の日常生活での足裏への負担を軽減できるよう

Hさんに合う足底筋膜炎用のサポーターを探す

お手伝いをさせていただきました。

結果、Hさんの足裏の痛みは少しずつ減っていき

約1か月ほどでお出かけに支障のないくらいにまで回復しました。

 

しかし、この足底筋膜炎は痛みの原因となっている

かかとの尖ってしまっている骨そのものがなくならない限り

完全に痛みや違和感のなくなる日を継続するのは

非常に難しいのが現状です。

 

じゃぁさっさと手術をして削ってしまえばいいのでは?

と思うかもしれませんが

足底筋膜炎の手術の成功率についてはそれほど高くないという報告もあり、

手術をしたからといって確実に痛みが取れるわけではない

というリスクもあるため

よっぽど今の生活に支障が出ていない限り

軽い気持ちで手術をすることはオススメできません。

 

Hさんのように筋肉を緩めたり

サポーターを利用しながらうまく付き合っていけるなら

それにこしたことはありません。

Hさんのように歩くときに何か足の裏が痛い。

地面にかかとをつくと痛い。

そんな症状でお困りの方は

ぜひ一度当院へご相談ください。

<予約優先制>

☎072-669-8777

てるてる鍼灸接骨院

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